メルセデス・ベンツ日本、公共急速充電ネットワーク構築 2026年末までに25カ所・100口へ

メルセデス・ベンツ日本(MBJ、ゲルティンガ―剛社長、千葉市美浜区)は23日、2026年末までに全国25カ所に100口の公共急速充電ネットワークをつくると発表した。1口当たり最大150㌔㍗の出力を持つ急速充電器を配置する。大都市圏を中心に、商業施設などに充電ステーションを設ける方針で、各拠点では4口を基本とする。これに向け、蓄電池式の急速充電器などを手掛けるパワーエックス(伊藤正裕社長、東京都港区)と業務提携した。同社はMBJ向けに、特注の急速充電器を提供する。  MBJグループのメルセデス・ベンツ・ファイナンス(アンドレアス・レーア社長、千葉市美浜区)の100%出資会社を設立し、充電ステーションを運営していく。メルセデス・ベンツの電気自動車(EV)オーナーは、同社の充電サービス「メルセデスミー チャージ」で、他ブランドのユーザーは「パワーエックスアプリ」を通じて決済する。時間課金か従量課金かは未定。

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